
「山岳救助隊員の重責と覚悟」 2008-12-30
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今巻では主人公・三歩の脇を固める山岳救助隊員達を主役に据えた話がいくつかあります。
自分の誕生日に遭難者の遺体引き上げ作業を行う女性隊員。
クールに遭難者の捜索打ち切り命令を出しながら、休日に捜索を行う隊長。
彼女とのデート中に救助要請の連絡が入り、迷いを振り切り現場へ向かう若い隊員。
山岳救助という重い責任と役割を担う隊員達の覚悟や葛藤が丁寧に描かれています。
もちろん他にもいつも通り「山っていいなあ」というエピソードもたくさん。
色んな人に読んでもらいたい熱くて温かい山岳マンガです。

「間接的に生きるという事の儚さと強靱さを感じた」 2008-11-30
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8巻は人が物語の進行上にダイレクトに死なないので、安心して読めました(フー)。でも間接的に命の重さを表現した今巻は、今までより圧倒的に命の儚さと強靱さを感じた(5巻まではすぐに死にすぎた)。子供じゃないので、これくらいの情報量が実に心地よかったです(失礼だけと爽やかに)。当然、9巻も購入決定の☆5です。

「テレビ化しないかな」 2008-11-29
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山歩きを楽しむ者として、どの話も共感したり、考えさせられたり、感動したりと楽しみに読ませてもらっています。私も1人で歩くことがほとんどなので、第3話「ひとりの山」は、共感すると共に、改めて「事故」には注意しようと決意しました。
昨今の山では、安易な携帯電話での救助要請が問題になっています。ブームになって登山を始められる方が多くなったためと思いますが、山岳救助の困難さを少しでも知る人がまだ少ないからとも思えます。テレビ化すれば、そんな人たちの目に触れる機会も増えると思いますが、要救助者のシーンが厳しいかな(負傷状態をあまりリアルにも出来ないし)?
山の素晴らしさ、厳しさを更に知ってもらうため、少しでも多くのハイカー、登山者の目にとまって欲しい作品です。