
「こういうのも時代でしょう。」 2009-01-04
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色々書かれてますが、
主人公設定も今のこの時代っぽくてこれはこれでありだと思います。
Bバージンからの主人公の成長物語ではありませんが、
今の大半の人間はこの主人公の様に自分が良ければ良い!
そんな考え方が普通なのでは無いのでしょうか。
そう考えれば、自分はこの主人公設定はあり、だと感じます。
最初のページにもあるように、
この漫画の環境問題すべてがノンフィクションでは無く、
作者の考えを描いてるような箇所も多々見受けられますが、
山田玲司作品はとしてはいつもどうりなのでは?と感じました。
よって、個人的にはこれからの展開も楽しみにしています!

「陰謀論と俗説の果実」 2008-12-08
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地球温暖化対策推進派の意見であれば、俗説であれ怪説であれ何でも採用し、地球温暖化懐疑派の意見は、レイヤーを無視して悪玉に、陰謀論によって書かれる。中立性のカケラも存在しない、正に陰謀論と俗説の果実ではないだろうか。この作家の長所であろう雰囲気が、その構造を彩るレトリックとなり、擬人化された動物も愛のささやきも、全て鼻につく。
ためになる漫画など必要無い。ましてや、このように恣意的なプロバガンダをするような漫画に一文の価値も無い。株屋の新聞よりも偏った情報源から生み出されるこの一連の連載に、吐き気を禁じ得ない。
5%効率化を行った企業の図を描いて、「エコロジーを謳う企業の殆どは、単にイメージアップしか考えていない」というような意識操作は、全く話にならない。技術者が効率化を行うのにどれだけ苦労していると思っているのか。その台詞が、「CO2排出削減」の「足枷」をかけるよう世論誘導している作家の口から出るとは・・・。
小林よしのりと同じで、どんな注意を払おうと、「反体制ありき」で意見を謂う場合、特に商業ベースであれば、理論を間違うという典型だ。こんなゴミみたいな漫画で勉強する若者が居ると思うと暗澹たる気持ちになる。こんな漫画でいい気分にならず、もっとまともな専門書でも読むべきだ。

「熱くない主人公」 2008-12-08
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意中の少女に好かれたいがためにエコについて学び始める青年の話。
と書くと「Bバージン」や「アガペイズ」を思わせますが、
住田秋や水樹百合のように長年一人の相手を思い続けているわけではなく、
住田秋や水樹百合のように努力を重ねるわけでもなく、
住田秋や水樹百合のように大事なものを犠牲にするわけでもありません。
その場その場で感情に流されているだけ。
過去の山田作品の主人公のような裏づけがないので、
何か叫んでいても薄っぺらです。
「絶望に効く薬」以前のファンは注意が必要です。
また、知性を持った動物と人類が同じ社会で暮らしているという設定なのに
何故か動物が地球温暖化の責任を全て人類に押し付けている点も気になります。
連載が進むにつれて、人類と動物が激しく対立していることが描かれていきますが
冒頭部分ではそんなことは全く語られていないので、
連載分と1巻を同時期に読むと違和感を感じます。
環境問題を訴えたいがために、その他の作りが甘くなっているのではないかと感じました。