
「最新型の不良漫画」 2007-11-18
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西森博之最新作「お茶にごす。」。前巻から3ヶ月の新刊である。
この作品は不思議なエッセンスを持った作品でいろいろな部分にアンテナを張ってる様な
作品。この巻でも喧嘩話(ただの喧嘩ではない)、茶道の話、完全なギャグ回など
多方向に渡るベクトルの話が収められている。
だが、それがとっちらかったものじゃなく、どの話も「お茶にごす。だ」と感じられるのは
流石にベテランらしい構成力の賜物だろう。だからといって落ち着く訳でもなく
切れのいいギャグや喧嘩描写には西森博之ここにあり!とキッチリ感じられる。
キャラもそれぞれ個性的で、特にこの巻では部長と山田のキャラ立ちが象徴的。
特に山田は子供時代の話もあって、その時代と今を比べると色々違ってて面白いかも。
すんなり読めて、キッチリ楽しめて、かつぬるくない。
これはそういう漫画だと思う。