
「星野春の物語、完結」 2008-10-28
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IS、インターセックスをテーマにした画期的なコミックの、高校生を主人公とした物語が完結した。「春」を取り巻く人々がそれぞれに貴重な体験をして、少し大人になって自分たちの道を歩んでいく。とてもありがちな終わり方だが、まあ、このあたりが限界だろうな。
普通のマンガとして公平な目で見れば、もう少し簡潔にまとめることもできたのではないかと思うので、星は三つに近い四つである。ただ、この作品が「IS」という存在を世に知らしめた、その功績はとても大きい。その点は大いに評価したい。
もう少し知りたいという方は、小説なら帚木蓬生氏の「インターセックス」を、当事者が書かれたものなら橋本秀雄氏の「男でも女でもない性」をお勧めする。「春」は理解ある両親に恵まれ、できる限り生まれたままの姿で生き、悩むが、現実はもう少しシビアなようだ。