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あたらしい朝 1 (1) (アフタヌーンKC)の詳細情報

あたらしい朝 1 (1) (アフタヌーンKC)
あたらしい朝 1 (1) (アフタヌーンKC)
(2008年08月22日発売)
価格: 560円
出版社: 講談社
商品種別: コミック

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5「黒田硫黄の新境地(?)」 2008-09-04
「このレビューが参考になった」と投票した人:7/9
しばらく休筆状態にあった黒田硫黄の数年(?)ぶりの新作。
黒田漫画の常連的な「考え無しの若造」を第2次世界大戦時に置き換えただけかと思ったら、随所に昔のこの作者にはなかった表現や描写が出てくる。
にもかかわらず、どこへ向かっていくのかわからないドライブ感や、人生や世界や生命に基本的に肯定的で、快楽的な表現主義は相変わらずで、そこがうれしい。
チンピラ的な安楽生活を送っていた主人公のマックスが、はずみで拾った鞄の大金が理由で軍隊へ逃げ込み、軍隊生活を送るうちに、次第に男として人間として成長していくという、いわば定型のストーリーなのに、まったくありがちに思えないのは、やっぱり黒田硫黄の漫画的実力ゆえ。
この物語は、実際に箱根に駐留していたドイツ軍人の実話をベースにした漫画らしいので、プロット的な結末はたぶんきまっているんだろうけど、それを知ってようが知るまいが、漫画の面白さに全く影響がないのがこの作者の凄みだろう。
しばらくの休筆で知名度的には下降した黒田硫黄、復活したらその漫画はやっぱりすごかった。
ところでこの漫画の軍事的な考証はどこまで正しいんでしょうね? アーミーマニアはうるさいと聞いていましたが、この漫画はノーチェックなんでしょうか。海軍生活が主舞台ですが、軍記物という気はまったくしないので、マニアさんの考えも知りたいところです。
4「黒田硫黄の久々の単行本」 2008-08-28
「このレビューが参考になった」と投票した人:2/2
黒田氏の軍オタ(特に海軍)趣味が炸裂。
また、氏は本当に食べ物を美味そうに描く。
そんなところも宮崎駿に通じるものがあるかも。